こふで先生の「ノっぴきならぬ」の感想を綴っていきます。活気溢れる江戸が舞台の物語!主人公たちのお互いを想いやる心模様が丁寧に描かれています。2025年9月現在単行本2巻まで発売中です。時代物が苦手な方にも是非読んでいただきたい作品です!!

ブログを見ていただきありがとうございます!永羽(とわ)と申します。
腐女子歴25年以上のアラフォー独女の生きる糧♡
おすすめの商業BL作品を紹介します!
作品情報
| タイトル | ノっぴきならぬ |
| 作者 | こふで |
| 出版社 | 双葉社 |
| レーベル | チルシェコミックス |
| 発売日 | 2024.02.09 |
あらすじと登場人物
「ついに見つけた。七年も忘れられねかった男を――」時は江戸。侠気あふれる伊達な男と、上品で端正な顔立ちの美男。名も明かさず逢瀬を重ねる――それももう、七年前の話。彼との夜が忘れられなかった寅次は、江戸を転々としながらその“美しい男”を探し続け、ついに再会を果たす。しかし彼は高級料亭の若旦那で、幼い娘と共に暮らしていて…?『べな』こふで最新作!艶麗な筆致でつむがれる、毛色の違う【色男×色男】の切なくも甘い“初恋のやり直し”。
(双葉社公式サイトより引用)
主役カップル紹介
攻め 寅次(とらじ)
全身に入れ墨のある美丈夫。
見た目の厳つさから普通の生き方はできないと思い込む。
手先が器用。超一途なスパダリ。
「お前の言葉一つで随分息がしやすくなった」
受け 八重辰(やえたつ)
目元が涼しげな綺麗な男。
背負うものが多く、過去に「逃げた」ことを負い目に感じている。
他人に弱いところは見せたがらない。
「お前の傍は抜け出せなくなる」
7年ぶりに再会する2人ですが、すぐに昔のように身体を重ねる関係に…とはいきません。八重辰はというと寅次に未練がありつつも、自分の背負うものの大きさから素直に甘えることができません。寅次も「娘のために父でありたい」という八重辰の思いを尊重し、これからはただの奉公人として傍にいることを選びます。八重辰の娘からも家族のように信頼を寄せられる寅次ですが、そんな折に八重辰親子の秘密を知ることになり…?
感想
2人の心の通わせ方が時の流れと共に丁寧に描かれています。あくまで八重辰は娘が最優先だし、そして寅次も八重辰が大事にしてるものを守ろうとする。そこが切なくもあり愛しくもあるんです。7年前の「恋」をずっと心に秘めていましたが、再会して時間の経過と共に「恋」から「愛」に変わっていく様子が丁寧に描かれています。特に寅次は八重辰親子の秘密を知った後、自ら料亭を去る決意をします。お互いを想うが故に引き際を考える2人に心臓がギュっとなります。
安心してください、今のところちゃんと丸く納まります!(笑)

しかもちゃんとエロい。とにかく八重辰がエロい。
料亭での若旦那の凛とした姿とのギャップがたまりません。そんな八重辰を知っているのは寅次だけです。
ハ~~幸せになってね!!!
取り巻きのキャラクターもまた魅力的なんです!!天真爛漫な八重辰の愛娘のお天、寅次に無意識に塩を塗りまくる奉公人仲間の忠太、2巻では超当て馬キャラの猿北も登場します。生き生きとした登場人物たちが世界観を一層鮮やかに彩ります!
まとめ
今回はこふで先生の「ノっぴきならぬ」の紹介でした。
江戸時代設定ではありますが登場人物たちはとても平和で優しい人ばかりです。色男×色男の「恋」が「愛」に変わっていく様がこふで先生ならではの艶のある画力で描かれています。時代物というだけで抵抗があってなかなか手が出せないと迷っている方も一見の価値あり。是非読んで頂きたい作品です!!!2025年秋には3巻も発売予定とのことでまだまだ「ノっぴきならぬ」の世界に浸れるのが本当に楽しみです。
